2019年2月28日木曜日

江戸の雛人形展・春の手仕事バザール もう10日間!

 2月19日から始った「江戸の雛人形展・春の手仕事バザール」 は連日、沢山の方々においでいただき季のいろりの間は、楽しい会話に満ちています。母屋では家主のお茶の賄いも間に合わないくらいです。雛が並んでいる脇に画像の招き猫が鎮座しています。右のちょっと煤けた猫に「竃猫」と名づけました。宮澤賢治の話に「かま猫の話」という短編があります。夏生まれた猫は肌が薄く冬になると寒がりです。そこで竃の火が落ちた中に入って暖をとるので黒く煤けます。我が家に来たこの猫はまさに竃猫です。ちょっと淋しそう。しかし、数年前から隣にパートナーが座っています。                                             
 雛展が始った5日後、郷里の実家に不幸がありまして急遽新幹線に飛び乗ったところ、それは、今まで乗っていた新幹線でなく、アートそのままの新幹線「現美新幹線」でした。異空間で美術館のようだったので乗務員さんに「新幹線のこの料金でいいのですか」と聞いたところ「はい、充分楽しんで旅行してください」と。あっという間の1時間でした。

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