2019年11月4日月曜日

遠藤ケイ 花と旅のスケッチ展

こんにちは。雑誌「山と渓谷」で三条市出身のイラストレーターの遠藤ケイさんにであいました。自然に調和し、自然に生かされ、自然の息ぶきを巧みな納得いく文章で伝えてくれる方です。「気候行動サミット」で地球温暖化対策を求める「未来のための金曜日」の若者たちの運動のリーダー,スエ―デンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんが「地球環境が温暖化の危機に瀕している!地球の未来をみんなで守っていこう!」とアピールしました。
 日本のグレタおじさんが、遠藤さんではないかと思います。また、日本の祭りや子どもの遊びや民俗に造詣が深く、私たちには、まさに遠藤さんが「巨人」に感じられます。
 遠藤ケイ著「暮らしの和道具」(ちくま新書)、「鍛冶屋列伝《鉄に聴け》」(ちくま文庫)を読みました。私、何と見栄や軽薄さの毎日を暮らしているか、思い知らされました。
 いま、日本の暮らしや環境が予想もしなかった時代に入っています。遠藤ケイさんに一人でも多くの方が出会って欲しいのです。きっと、目から鱗だと思うのです。
     2019.11.16(土)~11.23(土)10:00~17:00(最終日~15:00)

  関連イベント オープニングセレモニー 11.16(土)13:30~15:15
         参加費 1000円(電話予約可ー乗用車の乗り合わせを!)
     ●遠藤ケイ作 紙芝居「かじやさん」 読みて 樋口幸子さん(新潟市)
     ●加藤雅彦テノールコンサート 「第二の故郷・新潟に愛をこめて」
       歌 加藤雅彦さん(秦野市在住) ピアノ 田中庸子さん(秦野市在住)

      加藤さんは新潟大学法学部出身。なつかしい青春時代の歌声ともしび(新
      潟)の仲間が、是非当館で歌って欲しい旨、ご依頼がありました。

   遠藤さんの2020年花のカレンダーができました! (1部 1500円)
  展示会開催中、次の本を販売しています。
    A暮らしの和道具(ちくま新書)     770円
    B鍛冶屋列伝<鉄に聴け>(ちくま文庫) 990円
    C熊を殺すと雨が降る(ちくま文庫)
    D遠藤ケイの田舎暮らしは愉快だ(千早書房) 
    E遠藤ケイの島旅日和(千早書房)
    F海の道・山の道
    G賢者の山へ
    H遠藤ケイのキジ撃ち日記
    I懐かしい遊び絵はがき(12枚組)  1000円




2019年10月18日金曜日

創作鉢展ー10月後半の企画です!

 花瓶に花を飾る、鉢に植物を植える、花弁を水面に浮かせたり染めたりする・・楽しみは色々ですが盆栽のような時間と技を必要とする植物飾りと違って鉢に庭や路傍の植物を植え込めばこれまた楽しいことです。

 今回の「創作鉢展」は、陶磁器の器とちょっと違って容器の底に水はけの穴が開けられています。プラスチックのポットに植えた植物もいいですが、陶芸家のつくった鉢に植えこんだらこれまた素晴らしい小宇宙です。

 13人の陶芸作家の植木鉢、盆栽鉢、山野草鉢をたくさん用意しました。
  2019.10.19(土)~26(土) 月曜休館

2019年9月24日火曜日

10月の企画 生誕115周年記念ー画家市村三男三遺作展

新潟市江南区横越(旧横越村)出身のプロレタリア画家、市村三男三の遺作展です。生誕115周年を記念し絵画30点、デッサン多数を展示します。
        
時 9年10月3日(水)~10月12日(土)
 所 小さな美術館季・ギャラリー  

関連行事
10月6日(日) 13:30~ 市村三男三を語る会
三男三との出会い 稲垣恵造(作家)
三男三の絵画について 山浦健夫(美術評論家)
参加費無料(申込電話で可)
        

2019年8月26日月曜日

9月の企画 亀田縞作品展 (前半)  藤野千恵子作陶展(後半)

●毎年恒例の亀田縞の作品が揃います。当館には14年前から、日常的に亀田縞の反物をおいています。かっては、亀田郷で使われていた木綿の労働着は、現在はおしゃれ着で暮らしの中で楽しんでいただいています。

亀田縞作品展
     日時  2019年9月10日(火)~9月16日(月・祝)
     場所  小さな美術館季 ギャラリーにて

●24日から藤野千恵子作陶展が始まります。藤野さんは工房伽藍堂と称して吉田町で作陶しております。登り窯で焼いた味わい深い大壺から、掌に乗る小品まで並びます。4匹の飼い猫も皿のデザインで登場します。
日時 2019年9月24日(火)~9月29日(日)
場所 小さな美術館季 ギャラリーにて

2019年7月29日月曜日

夏を迎えてー8月いっぱいお休みを

 当館の企画はお休みいただいています。暑い時期だからというわけではありません。長い私たちの人生でやるべきことが重なり動きが取れずにこうなった次第です。隣の田んぼ270坪を埋め立てし、少々の畑と花壇、そしてそこにテラスを作りました。
 亀田の友人が、鉄の枠をつくりキユーイや山ブドウのための棚を作ってくれました。私たちの田舎の山道に垂れ下がっていた山ブドウをこの松山でも秋には収穫したいと思っていました。苗市で求めてきた蔓がようやく頭の上を這うようになりました。 
 ここにいて深々と椅子に腰掛け飯豊や五頭連峰をながめつつお茶とします。新潟の安曇野といいたいですね。昼は日本海側の松浜方面から海風が吹いてきます。日が暮れ木星がみえて闇が迫ると今度、菅名岳や粟が岳の方から冷え加減の山風が吹いてきます。近くの阿賀野川はこの風の通り道のようです。
 さて、9月からの予定をお知らせします。
●亀田縞作品展    9月10日(火)~16日(月・祝)
●藤野千恵子陶芸展  9月24日(火)~29日(日)
亀田縞 中営機業

2019年5月27日月曜日

11人による陶芸作家による創作鉢展

 昨年も6月初旬から「植木鉢展」をやりました。今年も始ります。11人の陶芸作家が参加します。埼玉県の新進気鋭の作家、荻野善文さん、益子の成井恒雄さんの息子、瓦さん、新潟県内では、新発田市菅谷の平野照子さん、五泉市馬下の植え込み作家の拝田加代さん、そして季の窯の高橋君子、新潟市内の若手陶芸作家の皆さんが参加します。
 草木の植え込み用の鉢は、個性的でふたつとないオリジナル性が魅力です。よく植え込みをする方だけでなく、この際、花木を植えてみたら素晴らしい世界ができてしまったという楽しみを味わってみては如何でしょう。
 盆栽屋ときの高橋星児が、ギャラリーの隣で植え込み講習会を期間中開いています(予約不要)
11人の陶芸作家による創作鉢展 6月1日(土)~6月10日(土)
    《場所は 新潟市江南区松山112-4 小さな美術館季にて》3日休館

2019年5月7日火曜日

5月8日より 中林由美子 花もよう 展

 テーマは  線と色ー気のむくままに
 江南区亀田在住の中林さんはずっと前から音楽でお付き合いさせていただいていました。昨年、ご自分で描かれた絵を数枚持参され個展展示を!のご依頼がありました。円形を基本としながら花模様を細密に描いています。365枚制作を目途に描いていますが今日現在317枚まできたそうです。ご覧になって皆様は何を感じますか。
中林由美子「花もよう」 線と色…気のむくままに
              5月8日(水)~5月15日(水) 月曜休館
●関連行事
    ふたりびとコンサート 5月12日(日)13:30~14:30
       バイオリン 佐々木友子(亀田) キーボード 中林由美子(亀田)
       参加費 500円 (電話予約可:当日に自由参加はご勘弁を)
                   080 8484 5062(季 高橋まで)

2019年4月12日金曜日

石田一平作陶展ー23日(火)からです!

 当館に通じる県道亀田内野線の脇、すご堀には400本のソメイヨシノが満開になりました。9日地方紙の開花案内の紹介にも写真入で紹介されていました。風はちょっと肌寒いようですが晴れの日には、なんとも花のアーチが優しく通る人を包み込んでくれます。
 23日からの石田一平作陶展のころは、きっと暖かく春耕もはじまることでしょう。季節の移ろいが広い視野で濃く感じられるここ大江山地区の真ん中、松山は海抜14メートルで新潟市で一番高いところです。1500年の後半に開発された新田地帯です。その中心には、真光寺という大きなお寺があります。隣に竣工したばかりの木の香におう新しい諏訪神社がありここから大江山の山通りが一望できます。
 おいでになったらついでに、集落の中心に足を運んでみてください。
石田一平作 花器と陶額

2019年3月19日火曜日

 次の企画は4月23日(火)からー石田一平作陶展

 次の企画「石田一平作陶展」について
石田一平さんは、田上町に築窯されている陶芸家。茶器の作陶にも深く愛好者、フアンがたくさんいます。石田さんはお父さんの甚五郎さんと同じく京都で修業され洗練された形と色は若い層にも人気。ご本人は陶芸をもって現代美術表現にも挑戦しつづけています。
                        石田一平作陶展 2019.4.23~4.29

《関連行事》 新鮮な花器に春の花々を活けて愉しむ(ワークショップ)
         4.25(木)13:30~15:00
         参加費 2300円 お気に入りの花器1個付き・愉しんでくださっ
         た方に景品提供
         申し込み   要予約・電話で可


2019年3月12日火曜日

3月の企画は終わりました!次は4月23日から石田一平作陶展です!

 江戸の雛人形展・春の手仕事バザールには、多くの皆さんから来ていただき充実した企画となりました。ありがとうございました。次は、4月下旬の陶芸展までお休みです。
石田一平作陶展
2019.4.23~29
関連行事 斬新な花器に春の花々を活けて楽しむ
4.25 13時半~15時
参加費 2300円(要予約)

2019年3月8日金曜日

3月10日(日)12時で雛人形展は終了です!

 2月19日からの江戸の雛人形展ー北前船のおくりもの、春の手仕事バザールは10日で終了です。特に雛展のほうは13時まで、となっていましたが撤収の都合上1時間繰り上げて12時に終了させていただきます。
 「この猫、かわいいね!」から猫バージョンにいったり犬バージョンにいったりして土人形の話に発展する例もありました。また、有職雛をみて「この雛いいお顔ですね」から雛全体に興味が移っていく例。掛け軸をみて「この雛みつめあっているわ」とみんなで笑いあいながらの例、筒がきをみて「こののれんってなんですか」から雛人形に興味が移っていく例・・いろんな点から雛人形展をご覧いただきました。まだ3日を残していますが
会期中、1200人はおいでになっています。ありがたいことです。
 隣のギャラリーも併せて多くの方々の楽しい会話に満ちています。
全国各地の土人形(犬)

2019年2月28日木曜日

江戸の雛人形展・春の手仕事バザール もう10日間!

 2月19日から始った「江戸の雛人形展・春の手仕事バザール」 は連日、沢山の方々においでいただき季のいろりの間は、楽しい会話に満ちています。母屋では家主のお茶の賄いも間に合わないくらいです。雛が並んでいる脇に画像の招き猫が鎮座しています。右のちょっと煤けた猫に「竃猫」と名づけました。宮澤賢治の話に「かま猫の話」という短編があります。夏生まれた猫は肌が薄く冬になると寒がりです。そこで竃の火が落ちた中に入って暖をとるので黒く煤けます。我が家に来たこの猫はまさに竃猫です。ちょっと淋しそう。しかし、数年前から隣にパートナーが座っています。                                             
 雛展が始った5日後、郷里の実家に不幸がありまして急遽新幹線に飛び乗ったところ、それは、今まで乗っていた新幹線でなく、アートそのままの新幹線「現美新幹線」でした。異空間で美術館のようだったので乗務員さんに「新幹線のこの料金でいいのですか」と聞いたところ「はい、充分楽しんで旅行してください」と。あっという間の1時間でした。

2019年2月18日月曜日

江戸の雛人形展・春の手仕事バザール 明日からです!

 明日から、2月の企画がいよいよ始ります。春の手仕事バザールには、16人の作家のみなさんが日ごろ制作した作品を並べます。
 駐車場が混みます。公道には止められませんのでご注意願います。何か不安なことがありましたら声をおかけください。

2019年2月3日日曜日

暦の上では、春となりましたー19日から「江戸の雛人形展」が始まります

 夜明けがお正月頃と比べ随分早くなったり、プランターの水仙の花が咲いたりで、何か春を感じほっとします。2月3日(日)の江南区役所だより「こうなん」にも19日から始る「江戸の雛人形展」の案内が載りました。お正月の飾りを外したり、ギャラリーの掃除を終えました。
                            本田清追悼写真展(18.7.25~30)より

 窓外の田んぼには今年は白鳥がいっぱい昼間、餌をもとめやってきます。雪が少ないので豊富な餌場が用意されました。白鳥の会・写真家の本田清さんは昨年3月3日に亡くなられました。白鳥の北帰行と打ち合わせたように。本田さんは、数多く白鳥の写真を撮っています。ビッグスワンの近くの白鳥の群れを撮った写真もあって昨年の我が家での写真展に飾りました。2001年に刊行した本田さん著「白鳥の湖」(新潟日報事業社)を取り出してみると改めて白鳥の魅力、白鳥と人間の関わりの広さと深さが伝わってきます。
 この本の帯にも上の写真が使われていました。白鳥ー本田さんー冬場ー我が家のいろり端 想起した3日の午後でした。

2019年1月25日金曜日

江戸の雛人形展(2.19からの)、併催の春の手仕事バザールでの亀田縞のこと

●亀田縞のこと

 信濃川、阿賀野川の二大河川に囲まれた新潟市南部「亀田郷」は、かって芦沼と呼ばれる低湿地帯でした。人々は田を拓き、腰まで水に浸かって農作業に精をだしました。その有様は司馬遼太郎氏をして、「食料を得る労働としては世界でも類のない苛酷なもの」と、言わしめたほどです。その時、亀田郷の人々が身につけていたものが「亀田縞」と呼ばれる綿織物。水と泥汚れに強く、大正、昭和初期には全国に流布しました。
 戦後絶えておりましたが・・・・。


 平成16年から再生産され、亀田地区の2軒の機屋さんが普及をはじめました。その時以来、当館でもお預かりしています。現在は、いろんな方が洋服等に仕上げ当館でも製品を普及しています。
 1.1m × 2m 3600円です。模様約80種の布を置いています。春の手仕事バザールで、亀田縞の布を使った製品も多く並びます。

    江戸の雛人形展     併催 春の手仕事バザール 2019.2.19~3.10

2019年1月18日金曜日

2月の江戸の雛人形展での「楽しみ」発見

 2月19日から始る「江戸の雛人形展ー北前船のおくりもの」では、下記の映像をご覧ください。雛人形の屏風の後に幕のようなものが張られています。来訪者にお聞きしても案外お知りにならない方が多いようです。「タペストリー、のれんですか」・・とかいう方もいます。筒描きです。木綿布に筒紙に糊を入れて塗ります。糊のついたところは防染され染まりません。ちょうどケーキのスポンジ上にクリームなどをデコレーションするように筒紙から糊を押し出すのです。

 筒描きの方法では、ご覧になると感じると思いますが手書き感がハッキリしていて伸び伸びと楽しく描かれています。出来上がったものは、多くは布団表、風呂敷、油単(婚礼道具を被うもの)などになります。子女の幸せと繁栄を願う気持が溢れたものです。また、男児を祝う武者幟や大漁旗にもなっています。筒描きの手法は古くは奈良時代から続いていますが、何と言っても江戸時代に盛んになりました。今残っているものは大方明治以降のものです。まれに江戸時代のものもあるそうです。実際、いまでもつくられているそうです。

                                   2019.2.19~3.10 江戸の雛人形展

 当館に飾られる筒描きは、綺麗で保存状態もよくそして、なかなか見応えするものが多いのです。松竹梅と鶴亀、桐に鳳凰、牡丹に唐獅子、波にうさぎ、茶道具、熨斗、宝尽くし
そして家紋と多彩です。プリントものや機械染と違い、観ていると気持が楽になり落ち着きます。日々の暮らしの中に1枚掛かっているととても安定した環境になると思います。
 当館は筒描きを所持していませんが、この展示期間は1年で一番心地よい幸せ感溢れる日々です。いろりのまわりで呑むお茶も美味しく感じます。

2019年1月14日月曜日

今年の企画の始まりー1ヵ月後に控えて

江戸の雛人形展ー北前船のおくりもの
 会期 2019年2月19日(火)~3月10日(日)10:00~17:00
    (祝・日は ~16:00 最終日は ~13:00)月曜休館
 入場無料
 駐車場あり 12台(入れない時、道路には置けませんので50m先の保育園駐車場
       にとめてください)

 雛人形展について(小さな美術館季の母屋)
        江戸の雛人形展は、今回で14回目を迎えます。新潟湊は日本海側の大
       きな物文化の寄港地でした。江戸・京都などの文化が江戸期・明治時代に
       持ち込まれました。今回展示する主要な対雛は10種くらいですが、元禄
       雛、寛永雛、享保雛、有職雛、古今雛、次郎左衛門雛です。○○雛といっ
       ていますがその時代のものという言い方でなく、その時代につくられた様
       式ということです。どの雛も江戸期・明治時代に生まれたと思われます。
       少し退色したり劣化したところもありますが、時の重みとその時代を想像
       させる見応えのあるものばかりです。

 雛人形のほか、200もの土人形、招き猫、筒描き、めでたい尽くし・・・も展示。

 別棟ギャラリーでは、春の手仕事展をやります。15人の方が身近で魅力的な手づくり
 作品を展示しています。手仕事展については、1月末に詳しくお知らせします。


           左手前は有職雛 右下は全国各地の土人形

2019年1月8日火曜日

小寒を迎えて-休館中の小さな美術館季

雪のない小正月でした。私達のふるさと越後湯沢のこのころは、大方どこの地内のスキー場でも多くのスキー客を迎え村全体に灯がともり明るく浮かび上がります。明るさの方へ耳を澄ますと歓談の声や笑い声が聞こえてくるのです。
 今日の江南区松山は、それは静かで時折走っていく車もエンジン音を控えているようにも思える一日でした。
 2月の企画を待たずもっと早く開館したいところですが、全く個人的事情があります。数十年にわたる家族の写真、とりわけ3人の息子の写真を振り分け整理するしごと、山になっている書類や本等を整理するにはゆうに1ヶ月はかかると思います。また、みなさんがおいでになっていろりの縁でお茶をのむとき、東側に和室が二つあります。平素はふすまや障子をはずしてありますが、閉館すると全部に戸を立てます。
 家の整理中、この和室に座り外を見ながらお茶を飲んだり、下手な二胡を弾く気分はちょっとした至福です。
 閉館中ですが通りかかりましたら、今までの季(とき)とは、また感じも違った和室で
お茶をいっぷくどうぞ!  つぎの便りは1月14日ごろです。では・・・・。

2019年1月1日火曜日

2019年あけましておめでとうございます!

2019年、あけましておめでとうございます。ここ数年当館のご挨拶もありませんでした。また、ホームページはどうなっているか問い合わせをいただきました。ようやく、みなさまにご案内差し上げる状態になりました。開設19年目に入り次のような点を大事にしながら運営させていただこうと思っています。

●毎月1~2企画をしていく。分野は広く考えている(但し今年は2月19日から)

●ギャラリーで展示したい方には、貸しギャラリーというより話し合って当方企画と
 させて頂きたい。 
                                        ●当館が何としてもやりたい企画が4~5あります。問い合わせいただければスケジュールをお知らせします(025)276-2423

昨年のお礼・報告をひとこと! 15企画、イベント6、恒例行事2開催。
亀田縞作品展は毎年恒例になりました。9月中旬。

鷲尾としえ教室作品展 6月 大好評。
瀬川強イーハト―ブ西和賀写真展 9~10月
宮澤賢治ワールドを写真で語ってくれました。
 

望年歌声いろりIN松山 第227回目
 53名参加。ゲストは広島の高田龍治さん。
歌で元気になりました。

  
松葉保育園は2月に移転新築します。これまでの園舎とさよならコンサートをひらきました。宮澤勝之地域ツアーコンサートに73名参加。11月23日

地域の茶の間「おちゃのまぽらん」は毎月第3月曜日。10時~14時まで。常連会員さんは20名。当番でお昼をつくり食べています。町内の方、ギャラリーのお客さん半々です。今年は 3月18日からです。参加連絡は2日前までに。


江戸の雛人形展はメーン企画のひとつ。江戸初期から昭和時代までの様式の雛が豪華にならびます。1級品の雛が身近にみれて喜ばれています。2~3月開催。

さて、今年の小さな美術館季の企画については、1月8日より情報提供させていただきます。今年も、どうぞ江南区松山の竹林脇舎においでください。