2019年1月8日火曜日

小寒を迎えて-休館中の小さな美術館季

雪のない小正月でした。私達のふるさと越後湯沢のこのころは、大方どこの地内のスキー場でも多くのスキー客を迎え村全体に灯がともり明るく浮かび上がります。明るさの方へ耳を澄ますと歓談の声や笑い声が聞こえてくるのです。
 今日の江南区松山は、それは静かで時折走っていく車もエンジン音を控えているようにも思える一日でした。
 2月の企画を待たずもっと早く開館したいところですが、全く個人的事情があります。数十年にわたる家族の写真、とりわけ3人の息子の写真を振り分け整理するしごと、山になっている書類や本等を整理するにはゆうに1ヶ月はかかると思います。また、みなさんがおいでになっていろりの縁でお茶をのむとき、東側に和室が二つあります。平素はふすまや障子をはずしてありますが、閉館すると全部に戸を立てます。
 家の整理中、この和室に座り外を見ながらお茶を飲んだり、下手な二胡を弾く気分はちょっとした至福です。
 閉館中ですが通りかかりましたら、今までの季(とき)とは、また感じも違った和室で
お茶をいっぷくどうぞ!  つぎの便りは1月14日ごろです。では・・・・。

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